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平常心是極楽気分

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いきなり深いオータム、キリギリスには応える

Category - 読書
先週金曜日まで朝の公園では蝉が鳴いてた。確かに聞こえた。
コトブキと散歩しながら「おいおいセミ君たちよー、生態系壊れちゃってるけどいいんですかー?
進化の過程真っただ中なんじゃないですかー?自覚してますかー」とか問いかけてみたけど、
ツクツクとかジージーいうだけで有効な回答は得られなかった。
で、俗世間はいきなり秋深し、で隣の人なんか気にもせず、ただ単に「ブーツ度が高いな」と
己の中途半端な秋口の服装を恥じてみたりしてる今日この頃。

日記の更新も怠っているのは単にネタがないだけで、それでも生活は存分に楽しんでるし、
そもそもPCから遠ざかってるのにはちょっとした理由がある。けどそれはのちのち日記にて。


前回の3連休の前に同僚のももさんから小説を借りた。
桐野夏生の「グロテスク」。類似ルポの「東電OL殺人事件」はももさんと本の貸し借りを
始めたきっかけの文庫だったような気がする。
グロテスクの方は精密な取材に基づいたフィクションなのだけれど、くらーい穴倉に
一気に引き込まれ、情念と時代と社会のアンマッチを寒々しく考えてしまった。

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夏の間はニンテンドーで遊びたおしたけど、やっぱり秋は読書ね♪ 
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グラスホッパー グラスホッパー
伊坂 幸太郎 (2007/06)
角川書店
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昨日買った小説、伊坂幸太郎の「グラスホッパー」
ま、キリギリスなんだけどね。アリかキリギリスをどちらか選べと問われたら間違いなく
後者だしけど。この小説で語られるグラスホッパーは、勤勉か享楽かというようなそういう括りではなく、
群生の象徴として複数の人物により語られる。セミも登場。
まだ全部読み終わってないので書評は控えるが、私はどっても伊坂ワールドが好き。
ずっと前に日記に書いた「死神の精度」も読み込み読み込み、小説の影響で奥入瀬
渓流一人散策旅を計画してて、危うく今度の3連休に行ってしまうところだった。
急に寒くなったのでやめたのだ。(紅葉が最高なんだろうけどなぁ)

で今朝、出勤前にcafeパウでモーニングコーヒーして、気の好いゴールデンのハルちゃんと
可愛いハルママとおしゃべりして、今日はラッキーデーだ!と勇んで会社に向かった。
地下鉄が少し遅れたので、地上に出た時点で会社にメール打っといた「ちょっと遅れます」。
大好きな伊坂ワールド、霧雨煙る有楽町のバス停で小説に没頭するはなまま、
なんとも秋らしくて、シックで(病気ではない)、モデストで、もうなにがなんだかわかんない
形容詞をいっぱいつけたくなっちゃうような、その立ち姿読艶やか書人。(と自分で言う)。
最近自画自賛がももさんとはなままのあいだでアワブーム。
バスが来たので自動的におサイフケータイするっと座席に落ち着き、さらに物語は
クライマックスへ突入。殺人者業界の勢力図にどんでん返しが垣間見えたところで、
ふと顔をあげると、、、、、景色が違う。
あたしの行きさきとは違うウォーターフロントに向かってバスはゆく。

このまま旅に出ちゃいたいな、と一瞬だけそこはかとなく逃避してみたけど、
あたしはサラリーマンですから。
心中慌ててても素振りは見せず、ゆったりと降車ボタンを押し優雅にバスを降りた。
道行く人に間違えたと悟られないように、しばし雨宿りの振りして小説の続きを読み
そして鷹揚なしぐさでタクシーを拾い会社を目指したのであります。
「運転手さん、最短最速でお願いします!」と早口でまくす私は、やっぱりキリギリスだなと
しかも間違えてアスファルトにでて潰されるタイプだなと分析しなおしたのでありました。

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